足踏みミシンの足に敷く木製の下敷きです。4個セット。
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2022/6/10 完売となりました。再入荷の際は掲載いたします。
足踏みミシンの足に敷く木製の下敷きです。昔の方は下敷きという呼び方をせず、ハカマ・ゲタなどとも言っていたようです。当店で木製、銘木と名高い“カリン”と“メープル”で製作いたしました。一つ一つ職人による手作りです。材料は①②⑤⑦⑧がカリン、③④⑥がメープル。塗装は、①~④および⑥はシェラック、⑤は無塗装、⑦はハードオイル塗装です。色の違いは塗装によるもので、②③④は下地にステインを使用しています。
足踏みミシンが新製品だった時代、付いていた下敷きは、それぞれの足の車輪を隠すように履かせるものが多いです。メリットは被ってしまうため簡単には外れないという点がありますが、移動の際などには外したり取り付けたりが少々大変なのです。明治か大正時代に輸入されたシンガーミシンには当店紹介のような平らな下敷きが付属していることがあります。海外では下敷きはほぼ使用されなかったようですので、輸入されたというよりは日本で付けられた可能性が高いと思います。余談でしたが今回はそのデザインを参考にして製作いたしました。
耐久性テストについては、当店で数か月かけ実際に家庭用足踏みミシンに敷いて割れが出ないか確認をしました。下敷きの底側はすべすべしています。また余談ですが自宅の四つ足のキャビネットの足にも敷いていたところ、数年前の熊本震度のとき、家具が畳の上を滑って転倒しませんでした!そいった利点もあるかもしれません(北欧風家具を畳の部屋にという問題はさておき)。今回の品物は職業用・工業用ミシン脚のフラットな面には向きません。車輪のあるところに限られます。
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サイズ(横x奥x高さ) |
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直径7.5 cm x 高さ2 cm |
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その他の特徴 |
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