足踏みミシンの中では近年まで製造されていたシンガー188シリーズの最新機種、188プロフェッショナルです。
外観や実用性の評価についての詳細はこちら
足踏みミシンとういと戦前や終戦直後頃を思い出しますが、このシンガー188プロフェッショナルは1980-90頃まで製造されていたUSEDではありますが”新しい”足踏みミシンです。職業用ミシンに類しますが、ボディは鋳物で鋼の軸や歯車が使われていて中身は工業用ミシンとさほど変わりありません。大きさが少しコンパクトですからミニチュア版工業用足踏みミシンという感じです。やはり近年のものだけあって頑丈な足踏みミシンの中でも堅牢さは折り紙つきです。
機械は分解掃除をして調整いたしました。ベルトなどの消耗品は交換いたしました。動作は軽くベルト車の直径が大きいのでスピードに乗ったときの推進力や貫通力は圧倒的です。消耗品には、工業用ミシン針(DBx1など)・ボビンケース・ボビンなど市販されているものが使用できます。返し縫い機能があります。
台はクリーニングと補修のみしております。脚は分解クリーニング後に再塗装をして調整いたしました。ミシン本体上に糸たて棒がありませんので、太い巻きの糸が使用できる卓上に置く糸立てが付属します。
若い機械ですしコンディションも良いので、まだまだなが~く使える足踏みミシンだと思いますよ。
消耗品 | 市販 | |
---|---|---|
ミシン針 | 工業用ミシン針 DBx1等 | ◎ |
ボビンケース | 職業用ボビンケース | ◎ |
ボビン | 職業用ボビン | ◎ |
ゴム輪 | 不要 | - |
ベルト | 職業用革ベルト | ◎ |
◎:手芸店で新品入手可能 ○:専門店で新品入手可能(かも) △:ミシン専門店でも新品入手難 ×:アンティーク品のみ存在 |
主な機能 | |
---|---|
縫い目調整 | ○ |
返し縫い | ○ |
上糸調子 | ○ |
下糸調子 | ○ |
押え圧力調整 | ○ |
サイズ(横x奥x高さ) |
---|
104 cm x 44 cm x 74 cm |
※高さ天板まで。 |
その他の特徴 |
---|
- |
説明書のコピーが付いています。