シンガーのトイミシンが入荷しました。モデル20はイギリスとアメリカで作られましたが、こちらはアメリカ製です。ちょっとミリタリーな感じのするシックなトイミシンです。
外観や実用性の評価についての詳細はこちら
色は本国でベージュと呼ばれることもあるようですが、雰囲気はカーキに近いです。質感もマットな感じで落ち着いた重厚感があります。といってもトイミシンですので片手で軽々もてるんですが(^_^*)
ちらは下糸を使わないチェーンステッチのミシンです。デニムのすそなどに見かける糸一本で縫う縫い方です（このミシンでデニム地はがんばりすぎです）。糸 の掛ける順番に番号が振ってありますので、順を追っていけば簡単に縫えます。針は専用の短いミシン針です。当店でも販売中です。
チェーンステッチは最初と最後の始末をしないと糸がするすると抜けてしまう縫い方ですが、おまけの説明書でとめる方法も書いてありますので参考になると思います。挿絵で解説していますので、親子で見ながらあれこれ縫ってみるのも楽しいかもしれませんね。
| 消耗品 | 市販 | |
|---|---|---|
| ミシン針 | シンガートイミシン専用針 | △ |
| ボビンケース | 不要 | - |
| ボビン | 不要 | - |
| ゴム輪 | 不要 | - |
| ベルト | 不要 | - |
| ◎：手芸店で新品入手可能 ○：専門店で新品入手可能（かも） △：ミシン専門店でも新品入手難 ×：アンティーク品のみ存在 | ||
| 主な機能 | |
|---|---|
| 縫い目調整 | ○ |
| 返し縫い | - |
| 上糸調子 | ○ |
| 下糸調子 | - |
| 押え圧力調整 | - |
| その他の特徴 |
|---|
| - |
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SINGERの文字も残っています。
ハンドルも面白いデザインです。
回転方向が矢印で示されています。
取っ手。
ハンドルは逆回転防止機能内蔵。
糸を絡める重要な部分です。
後ろにもSINGERの文字。
右のレバーが縫い目の調整レバーです。
糸の掛ける順番が数字で示されています。
こちらにも数字があります。
糸調子も大きなミシンと変わりません。
6番まで数字があります。
こちらの説明書のコピーは
お付けします。
こんな感じで糸の掛け方など
使い方が挿絵で分かります。
