足踏みミシンや洋裁にちょうどよい高さのスツールです。古くていい味出してる!そんな円座の椅子です。
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制作は20世紀初期から中ごろと思われます。もとは汎用的なイスだったと思われますが、高さが足踏みミシンの前に座ってペダルを踏むのにちょうどよいということで取り寄せました。座面の木は分厚い無垢材、中央部分はくぼみを作ってあり、座ったときにフィットする感じがします。脚は基本線は真っ直ぐですが、くびれのカーブがさりげなく彫ってあるところが、何ともおしゃれです。中央の×に組んである木も合理性の中に芸術性がある、そんな風に感じることが出来るデザインです。
以前は座面に別の生地が被せられていたと思われますが、隠すには忍びない味わいのある木が出ていますので、そのままの風合いでお出ししようと決めました!表面はすべすべです。