本物のアンティークミシン台を元にイギリス・アメリカ・ドイツなどの豪華な曲線の鉄脚を使ったテーブルを当店で製作しています。在庫がないときでもオーダーメイドでご注文を承っております。最近は常に納品待ちのお客様がいらっしゃいますので、1から2ヶ月の納期をいただいています。
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天板:幅74cm x 奥行40cm x 厚さ1.9cm
脚:幅58cm x 最大奥行47cm
全体高さ:73cm
テーブルのデザインは本物のアンティークのミシンテーブルを基にした、独特の有機的なカーブが特徴です。エッジの曲線部分。前後、横の辺にカーブが作ってあります。また幅もできるだけコンパクトになるよう制作しました。
また、横から見ると上と下に凸になるように彫ってあります。
引き出しはテーブルのサイズや脚の構造に合わせて大きさやデザインを決めます。新しく製作したものやミシンの古材を使用することもあります。バランスや実際の使用を考えて引き出しをつけないこともあります。
※ 部品がないときもございますので、デザインがその時により異なります。脚はシンガーのご依頼が多いですが、これまでにJONESやWHITEなどの脚も使用しました。詳しくはお問い合わせください。
すべて手作業で作っていますので、オーダーを頂いてから完成まで2週間程度かかります。また天然木のツキ板を使用しておりますので、細かい木目などは毎回異なります。色合いは多少の調整が可能ですので事前にご相談ください。
シンガーの脚が一番人気ですが、実はシンガー同士で同じに見えてもサイズやデザインが微妙に違っています。下方の写真でも見比べてみてください。脚の幅で5cmほど違いますので、テーブルの幅も必然的に5cm程度は変わります。脚の幅に対してテーブルが広すぎても狭すぎてもバランスがおかしくなります…基本的には脚にあわせたサイズで制作しています。
下の2台での比較は、左は足踏みミシンと同じくシェラックニス塗装、右のテーブルはバターミルクペイントで塗装しています。どちらもアンティークやビンテージ家具の愛好家に好まれる塗料で、天然の材料から出来ていますので使用者に安心感があるようです。いずれにも独自の風合いがあり、それも好まれる理由の一つです。シェラックはギターなどの楽器などにも、バターミルクペイントはいわゆるアメリカのカントリー風やシャビーな家具に使われています。興味のある方は検索して調べてみてください。当店では複数の塗料を使って色合いを調整して塗装しています。